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国際取引総合システム GXシリーズの特徴とは

GXシリーズ - 国際取引統合業務システムの全貌

Q1. 国際取引総合システム GXシリーズとは、どのようなシステムですか?

GXシリーズは、輸出入や国内取引を行う商社やメーカー向けの「国際取引統合業務システム」です。
海外との取引がある物品の卸売業を対象としており、貿易業務と国内の仕入・販売業務、さらに債権・債務管理から財務会計までを一つのシステムで一元管理できる点が大きな特徴です。
1982年の創業以来培ってきた多通貨取引のノウハウを基に開発されており、業務の標準化と効率化を実現します。

Q2. 他の販売管理システムや貿易システムとの違いは何ですか?

GXシリーズの最大の強みは、販売管理から財務会計までの機能がシステム内で直結・連動している点です。
多くの貿易システムは、会計機能を持っておらず、別の会計システムとデータを連携させる必要があります。
一方、GXシリーズはシステム自体が財務会計機能を備えているため、販売や仕入といった営業データが入力されると、リアルタイムで勘定仕訳が自動生成され、財務諸表に反映されます。
これにより、二重入力の手間を省き、経営状況を即座に把握できる「日次決算」も可能になります。競合製品にはないこの会計機能が、明確な差別化ポイントです。

Q3. GXシリーズが特に得意とする業務は何ですか?

GXシリーズは、40年以上にわたる開発の歴史から、貿易業務特有の複雑な処理に強みを持っています。

貿易書類の自動作成
売上データを基に、インボイスやパッキングリストなどの船積書類を自動で作成します。これにより、手作業による二度手間をなくし、ある導入事例では1件あたり45分の作業が15分に短縮され、大幅な業務効率化を実現しました。

多通貨会計と為替管理
外貨建ての債権・債務管理はもちろん、売掛・入金時に発生する為替差損益を自動で計算・計上します。これにより、手作業による計算ミスを防ぎ、為替リスクの管理を強化します。

厳密な原価管理
輸入時に発生する運賃や保険料などの諸掛を在庫原価に自動で按分し、厳密な個別原価計算を行います。これにより、正確な利益把握が可能となります。

これらの機能は、長年貿易業務に携わってきた専門スタッフによって開発・サポートされています。